応用情報技術者試験に合格するために
ちょうど書こうと思ってたら先にホットエントリがあったのでびっくり.
http://d.hatena.ne.jp/tek_koc/20100110/1263097202
自分も応用からいきなり受けて受かったクチでギリギリまで特に何もしなかったという点も一緒w.綺麗にまとまっていたので書くこと無いなーと思った,ただ思うところが多かったので補足したいと思う.
誰でも1週間でクリアは「ない」
ではどういう人がクリアするか条件の条件を自分なりの経験から挙げる.
このあたりが線引きな気がします.
それぞれについての説明
条件1
言わずもがな午後対策です.午後のアルゴリズムで稼いで下さい.20点とって下さい.20点満点を取るのは難しいかもしれませんが,まぁ要するにそこは狙い目だよってことです.ここで満点なら残り40点で合格します.(他の選択問題が16点満点で5つあるので,1問半分できれば合格!やったね!)
条件2
ここができてると条件1と被りますが,ここが出来ない人は他のところの理解も遅くなる気がする.逆に分かる人は他の分野も少なくとも何度か触れた,聞いたことはある話が多いので取っ付き易い.
条件3
80問中48問正解すれば午前は合格です.30問前後自信を持って答えられれば50問を山勘で解いたとして,12,3問正解すると期待できる.大体よく読めば半分はハズレなのは分かる場合が多いので,50問の内25問は1/2で当たるとしたら,12,3+6問となるので,トータル48問を超え,午前を晴れて突破!という感じでまぁ30前後できれば1週間あれば安全な合格ラインまでなんとかできるよねって話.
あと午後についてもうすこし
午後対策
捨てる問題を決める.選択問題なのでストラテジワカンネよ!って人は捨てる.なんとなくわかるよ!ってのを残す.詳細については参考書なりIPAの過去問をちらっと見て決めるべき.あと1週間で狙う人ならアルゴリズムをすてるのはありえないと思う.個人的な意見.
ではここからが問題
条件に当てはまらない人は?
1週間でやらなければできると思うというのは置いといて,もう少し日数は伸ばすけどあまり時間をかけない方法
1にも2にも午前対策
これは1週間でやるやらない関係ない全くそのとおりだと思う.ただ参考書としては
をおすすめしたい.
正直参考書中毒な俺は他にも色々参考書を購入したけど,ほぼこれメインだった.実際これを読み始めたのは夏から暇なときにちょくちょくという程度で,他の参考書はすぐ飽きたのでどっかいっちゃった.ポケットスタディも読んだけど物足りなくていつの間にかどこかに.
これのいいところは飽きたらすぐやめられる,午前の問題を読んで答えを読むうちに理解が勝手に深まる.お手軽で時間がかからない.自分で過去問を落としてきて,答えを調べてやるとかのほうが覚えは良いだろうけど,時間がかかりすぎる.午前はほぼこれだけでおk.というかクイズ感覚でやると楽しくて仕方ない.
ちなみに前回の試験では午前では2/3が落ちましたが,午後では午前通過の1/3が落ちました.
午後が難しいか午前が難しいかはともかく,午前を通過すれば2/3で受かる!と受け取っても良いかなと.(楽観すぎですね)
http://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/seiseki_bunpu/ap21a_bunpu.pdf
参考書なんて1週間もあれば読み終える
どう読むかといえば,午後の選択分野を決めておき,関連する場所だけを切り出してきて読んだ.自分が得意なところは流し読みする程度でなんとなくわかるって分野を精読する.バラバラにする理由は持ち運びが便利でポケットスタディなんかより全然詳しくて自分の欲しい情報が得られるから最高!
自分の場合はどうだったか?
最終的に精選は3週,合格教本1読した形で試験を受けたけど,午後対策は多分合格経本精読だけだったと思う.元々アルゴリズムとプログラミングは嫌いじゃなかったのでネットワークとセキュリティばっか読んでた.午後は前日無理だろ!と思いながら試験会場に向かった.暗号鍵問題を見たときキタコレ!と思ったので実は案外いけるパターンが多い.あと最初選択する5問を決めて受けたけど,切ったソフトウェア開発問題の方がDBより簡単だったのでそっちにした.切るってのはもうどうあがいても無理!っていう分野だけにして置いた方が良い.
やりたかったけどできなかったこと
参考書の最後の方のページは用語集みたいになっているのでそれを見てわからないキーワードを覚えるって勉強したかったなぁ….